部署案内DEPARTMENT

看護部

看護部長ご挨拶

療養に適した環境で
安心して過ごしていただけるよう、
知識と技術の向上に努めています。

看護部長 西村 公江

当院は玄界灘を見渡す自然豊かな環境にある療養に適した長期療養型の病院で、医療療養が180床、介護医療院が定員233名の医療と介護の2つの機能を持っています。医療療養は区分2・3の割合が90%以上、介護医療院は要介護度が4以上の方が多く、また入院期間も長期になられる方が多いため、安心してゆっくりと過ごして頂けるようなサービス提供を心がけています。慢性期の方が多いため治療よりも介護に重点を置いており、看護師よりも介護士の割合が多いのが特徴です。介護職は介護福祉士の資格を持っている職員も多く、院内での介護士研修制度を利用して自己研鑚に努めています。また、委員会にも参加しながら日々のケアに役立てています。看護師も外部研修等を利用しながら知識と技術の向上に努めています。
最寄の駅からは職員の送迎バスを運行、法人内には保育所もあり職場環境は充実しています。子育てや介護など職員のライフワークに合わせた勤務形態や安心して働けるように職員みんなでサポートをしています。

基本理念

理念

「医療人にふさわしい優しさと思いやりをもってケアを行います。」

基本方針

  • 人の心に寄り添い配慮ある言葉遣いや態度で接する
  • 感性を磨き、豊かな人間性を育成する
  • 専門職としての知識と技術を習得し、看護・介護の質の向上を目指し自己研鑽に努める
  • 常に安全に気配り・目配りし、一人ひとりが危機管理を意識して実践する
  • 職場の5Sを守る 整理・整頓・清潔・清掃・躾(マナー)
  • 他部署との連携を図り組織人としての力を発揮する
  • 職業倫理を守り、行動に責任を持つ
  • 誇りとする職場づくりを目指す

各種委員会活動

身体拘束廃止委員会

身体拘束ゼロを目指して!

利用者の尊厳と主体性を尊重し、拘束を安易に正当化することなく職員一人ひとりが身体的・精神的弊害を理解し身体拘束をしないケアの実施に努めています。経管栄養チューブや点滴抜針予防のために人形付き手袋の作成や注入中に見守りを行うなどの対応を行う等して人権を尊重したケアの実現を目指しています。全職員を対象に年2回の院内研修、外部研修へ参加した際には研修報告によるフィードバックを行い情報や知識の共有を図っています。

レクリエーション委員会

患者さんや入所者さんが療養生活を送る中で、少しでも楽しんで頂けるようにレクリエーション活動を行っています。2か月に1回、外部ボランティアによるレクリエーションや季節行事の企画・運営を行っています。

サービス向上委員会

患者さんや入所者さん、そのご家族等へのサービスの充実と改善を目的として活動を行っています。外部講師を招いて接遇研修や人権研修を行い、スタッフの意識改善を図っています。院内の3か所にご意見箱を設置、年1回は患者満足度調査を行い接遇や設備の改善に努めています。

院内感染対策委員会

当院の院内感染対策は患者さんやそのご家族、職員や当院に関わる全ての人たちを感染から守るために「標準予防策」を基本とした感染対策を行っています。月に1回委員会を開催し、院内の感染状況を共有し対策を立てることで院内感染予防に努めています。各部署に感染対策マニュアルを配備し、全職員対象に院内研修を行うなど感染に対する意識の向上に努めています。

リスクマネジメント部会

患者さんや入所者さんが安心・安全に療養生活が送れるように各部署において発生したアクシデントについて、事例の分析・情報共有・再発防止対策を検討、必要に応じてパトロールを行うなど病院全体の安全に努めています。転倒転落の危険性がある方々にはセンサーマットや超低床ベッドにて対応し事故を未然に防げるよう努めています。

褥瘡委員会

褥瘡(床ずれ)は早期の段階から皮膚変化を察知して重症化を予防することが重要です。褥瘡ができやすい状態(寝たきりや栄養状態)を把握し、予防していくことが必要となるため、リハビリ科や栄養科など多職種と連携し個別にポジショニングを検討、体位変換表の作成、栄養管理を行うなど褥瘡予防に努めています。また、治療をしたが、短期間では完治できなかった褥瘡も長期入院が可能な当院だからこそ完治することができます。他職種参加の委員会を月1回、院内研修を年1回、外部研修には年2回参加し職員の教育を行い意識の向上・褥瘡発生予防に努めています。

研修体制

入院される患者さんの病態や療養目的も様々です。高齢の方が多い当院では安全な看護とあたたかい関わりが重要です。看護師として必要な技術や知識の習得だけではなく、患者さんやそのご家族とのコミュニケーション力を養う教育等も行っています。

看護師向け研修

新人研修

新人看護師に対して病棟師長や主任、プリセプター(経験を積んだ看護師)が介入し指導を行います。看護師によって経験年数や職務歴も違うため、その時々で評価を行いながら看護師のペースで技術や知識の習得を行います。
また福岡県看護協会の新人研修会へ参加し、他院の看護師との意見交換を行っています。様々な現場の看護師と交流を行うことで看護師としての視野を広げることができます。また入職時には多職種での合同研修をしており、当院の理念や運営方針など当法人の一員としての姿勢を育成します。

介護職員向け研修

eラーニング学習システム

専門職として現場で看護や介護で学ぶことも大事ですが、当院ではエビデンス(科学的根拠)に基づく看護や介護を行うことがより重要と考えています。そのため専門的な知識を職員が学べるシステムとして2021年度より介護職向けに介護サポートというeラーニング学習システム(おもにインターネットを利用した学習形態)を導入しています。
院内のパソコンだけでなくスタッフ個人のスマートフォンから手軽にアクセス・視聴できる研修システムで、事前学習や振り返りを行う事ができます。このシステムで看護部全体の教育の充実につなげていきたいと考えています。

リハビリスタッフによる指導

要介護者の姿勢や環境を整え介護することで、要介護者自身はもちろん介助をする側の負担も大きく減少させることができます。そのような介助の知識を学べる場として院内のリハビリスタッフから介護職向けに定期的に研修を行っています。この研修は現場での実践にとても役立つと介護職員からとても好評です。また介護職員は腰痛に悩んでいる者が多く、介護のやり方を根本的に変え、「持ち上げない介護」で腰痛を防ごうという取り組みを行っています。当院ではスライディングシートやスライディングボードを活用する介護をしており、リハビリスタッフより使い方についても学んでいます。