◆「いぼる」とは博多弁で「ぬかるみにはまる」という意味です◆
ぬかるんだ土の上を歩いた時に、足がズボッとめり込んだり、はまってしまった状態の事を「いぼる」といいます。佐賀県は鹿島市、有明海の干潟では～干潟でのオリンピック～をもじって開催されている『ガタリンピック』が有名ですが、『いぼらんピック』＝稲刈りの後の乾いた田んぼなので”いぼらない”（いぼるの否定形）、という名称での開催となったそうです。
種目はJA元岡支店の職員や青年部の方々などで毎年考案されており、今年の種目は4種目、わら輪投げ・わら投げ・障害物競争・宝探し。地元の保育園児や幼稚園児、小中学校からも参加者が集まり、子供たちはもちろん、大人も田んぼでの競技を楽しみました。
わら投げは風に左右されたり、投げ方にもコツがいるようで力いっぱい投げても飛ばなかったり。最高記録者は20Ｍを超えており、拍手喝采！！障害物競争のわら玉転がしは、ミニサイズで作られたわら玉でしたが子供たちには重そうで、一生懸命転がしていました。
最後には宝探しが行われ、景品はなんと元岡地区の特産品！お米やトマト・春菊などもあり、笑顔が溢れていました。
2023.11.13
周辺環境の魅力元岡豊年まつり
田んぼで実りの秋を満喫この豊年まつりは、元岡を元気づけようとはじめられたもので、今では元岡校区の秋の風物詩になっています。
当日は秋晴れの中にもひんやりとした風を感じる中、九大生と地元小学生による手作りイベントから始まり、稲刈り後の田んぼでは『いぼらん（Run）ピック』、元岡小学校体育館に設置された特設ステージでは歌やダンスの披露、そして夜には花火も打ちあがり、祭りを締めくくりました。
『いぼらん（Run）ピック』は、以前は田植えの前の頃、田んぼに水が入った状態で『いぼりんピック』として開催されていましたが、泥だらけになることや、その後の田んぼへの影響も懸念されたため、今では10月下旬の稲刈り後の田んぼで、汚れず平和に楽しめる催しものとなりました。
飛ばすのにコツがいるわら投げ
障害物競争のわら玉転がし
宝探しの景品は元岡地区の特産物
玄洋高校書道部による揮毫パフォーマンス
元岡中学校吹奏楽部の演奏
美味しそうな香りが漂っていました
ステージイベントでは、元岡中学校放送部の皆さんが司会にも挑戦。地元の方々による様々なパフォーマンスが披露され、多くの観客を魅了しました。
今年は4年ぶりに運動場での露店も復活。このお店は地元企業や一般の方による、手作り感いっぱいのあたたかいラインナップ。
元岡がひとつになって、地域の方に楽しんでもらおうとはじめられたこのお祭り。「ありがとう ふるさと元岡」「感謝の気持ちを込めて」のテーマの通り、1日を通して大盛り上がりの元岡校区でした。
今年は4年ぶりに運動場での露店も復活。このお店は地元企業や一般の方による、手作り感いっぱいのあたたかいラインナップ。
元岡がひとつになって、地域の方に楽しんでもらおうとはじめられたこのお祭り。「ありがとう ふるさと元岡」「感謝の気持ちを込めて」のテーマの通り、1日を通して大盛り上がりの元岡校区でした。
◆JA福岡市元岡支店
所在地：〒819-0384 福岡市西区太郎丸1丁目8-20
電話： 092-806-1711
ホームページ：https://www.ja-fukuoka.or.jp/facilities/detail/?id=57