2021.10.25
周辺環境の魅力博多織の老舗、黒木織物
創業1947年(昭和22年)の老舗、創業当初は福岡市博多区住吉に手機工場を構えていたそうですが、現社屋は2019年に改築されたお洒落な工房 兼 店舗です。
博多織とは、
嘉禎元年(1235年)、一人の僧と博多商人であった満田弥三右衛門が宋に旅立ち、織物の技法を習得、帰国して代々受け継がれたのが始まりと言われています。
さらにその250年後には弥三右衛門の子孫、彦三郎が再び明へと渡り、織物の技法を研究。
帰国後は工夫と改良を重ね、生地が厚く紋様の浮き出た織物を作り出しました。
そしてその織物が作られた土地から「博多織」と名付けられたと伝えられています。
———ABOUT US | 博多織 黒木織物 (kurokiorimono.com)より——
道路側から撮影した外観
駐車場から糸巻き機を見る事が出来ます
最寄りのバス停は昭和バスの「長浜」です。
道路側には、珍しい博多織模様の自動販売機が設置されており、青い自動販売機には黒木織物さんの博多織の小物たちが販売されています。
博多織模様の自動販売機
青い自動販売機
販売機には財布や御朱印帳も
店舗内も撮影させていただきました。
店舗入口から入ったところ
アクセサリーや上野焼など
博多織で作られた小物たち
店内は博多織の帯はもちろん、御朱印帳や財布、アクセサリー等も販売されています。
伝統的な柄以外にもアニマル柄や鎖模様等の様々な模様のものや、角度によってキラキラと色調が変わるものもあり、とてもお洒落な小物たちが並んでいます。
がま口やミラーの他、財布等も
博多織のガラス皿
珍しい蛇革の小物
上野焼とコラボ商品の針刺し
新選組の御朱印帳もありました
入り口から入って左側、
黒木織物さんでは製品の主原料である絹糸を仕入れてから着物や帯をつくりあげるまで「染織」以外の工程を自社内で一貫生産されており、その工房内の様子を見れるようになっています。
机の上には素敵な帯が並ぶ
糸巻き機
巻かれた美しい糸
工房内の様子
帯やストール等
来店が難しい方は、店舗以外にもインターネットで商品購入ができるそうです。
また、レンタル帯等のサービスもあるようですので、興味がありましたらぜひお問い合わせ下さい。
黒木織物ホームページ: http://www.kurokiorimono.com/
また、レンタル帯等のサービスもあるようですので、興味がありましたらぜひお問い合わせ下さい。
黒木織物ホームページ: http://www.kurokiorimono.com/