2024.12.03
周辺環境の魅力『おむすび』の似合う糸島の風景と平原遺跡
糸島がロケ地となり今期話題となっているNHKの連続テレビ小説『おむすび』は、平成生まれの主人公が、栄養士として人の心と未来を結んでいく物語です。
物語の舞台は、先日より糸島から神戸へと移りましたが、主人公が高校時代までを過ごしたのが福岡の糸島ということで、糸島近辺にお住まいの方にとっては馴染みのある田園風景や、見慣れた駅や商店街などの風景が全国に放映され、毎朝楽しみにされていた方も多かったのではないでしょうか。
そんなロケ地のひとつと思われるのが、糸島市高祖の怡土校区周辺。当院からは車で約20分ほどの場所に位置し、近くには伊都国歴史博物館や平原遺跡などもあり、歴史を感じる自然豊かな地域です。
平原遺跡は、日本最大級の銅鏡をはじめ、勾玉(まがたま)などが出土した国指定遺跡で、弥生時代後期の女王の墓とも推定されています。周辺は平原歴史公園として整備されており、10月末にはコスモスの見頃を迎えました。
コスモスの季節は過ぎてしまいましたが、歴史と文化と自然に親しむことができる公園は見どころいっぱいで、素晴らしい歴史資料ばかりです。当院にお越しの際など、近隣の糸島散策もいかがでしょうか。