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2025.01.16

お知らせ
1月の行事食
1月の季節行事といえば、お正月!
シーサイド病院でも、1月1日には患者さん・入所者さんにおせち料理を提供しました。
1人ひとりの食形態に合わせたおせち料理をご紹介します。
 
  • かたち(ふつう食)
  • 荒きざみ食

  • きざみ食

 
  • きざみ食の主菜はソフト食での提供です
  • ミキサー食

  • 今年も一文字ずつ心を込めて描き上げました


お正月のおせち料理は毎年患者さん・入所者さんにご好評いただいております。
様々な願いが込められているおせち料理。シーサイド病院で提供したおせち料理の中からいくつかご紹介したいと思います。

八幡巻き…ごぼうや人参などの野菜を、肉や魚で巻いて作る八幡巻き。巻き込んでいるごぼうの見た目から「細く長く幸せが続きますように」と願って食されます。また、豊作の時に飛来する「端鳥(たんちょう)」の姿が、黒くごぼうに似ていたことから「五穀豊穣」の縁起を担いでいるともされます。
紅白なます…お祝い事のシンボルである紅と白の組み合わせには平和を願う心が込められています。また人参と大根が細切りにされているのには、紅白の水引きをかたどっているという説があります。
栗きんとん…栗きんとんは、漢字では「栗金団」と書き、金運や勝負運を願う料理としてお正月のおせち料理の定番となっています。栗は「勝ち栗」と呼ばれ勝負運をアップさせる縁起の良い食べ物として昔から重宝されてきました。

意味や願いを考えながらおせち料理を食べるのも面白そうですね。
またシーサイド病院では、行事食だけではなく普段のお食事にも力を入れています。
現在当院が導入を進めている『ソフト食』など、またの機会にご紹介できればと思います。