2026.03.08
お知らせNEW
2月20日(水)
西区姪浜で活動されている「東姪クラブ」よりお声がけいただき、出前講座を実施しました。
今回のご依頼テーマは「お薬のはなし」でした。
当院の品川院長が講師を務め、講演を行いました。
今回の講演のキーワードは「ポリファーマシー」です。
ポリファーマシーとは、複数の薬の服用により、副作用や相互作用が生じるなど、何らかの問題が起きている状態を指します。
特に高齢者は、ポリファーマシーの原因となる「処方カスケード」におちいりやすいといわれています。
例えば、腰痛で鎮痛薬を服用する → 副作用で胃が荒れ、胃薬を追加する → 胃薬の影響で便秘になり、さらに便秘薬を服用する…というように、副作用を抑えるために新たな薬が処方され、結果として薬の数が増えてしまう現象です。
ただし、「薬の数が多い=悪い」というわけではありません。
大切なのは定期的な見直しです。
不安がある場合は、自己判断で中止せず、主治医や薬剤師に相談しましょう。
また、お薬手帳は1冊にまとめて管理することが、安全な服薬につながります。
集会所にて講演を行いました
22人の方にご参加いただきました
メモを取りながら、
皆さん真剣にお聞きいただきました
講演では、当院の漢方外来についても紹介しました。
漢方では本人の体質や全体のバランスをみながら処方を検討します。
西洋医学は、原因や症状を特定して的確に治療する“スナイパー”のような医療です。
一方、漢方や鍼灸などの東洋医学は、体全体の力を底上げしていく“チームプレー”のような医療です。
どちらが優れているということではなく、それぞれの強みを活かしながら組み合わせることで、よりよい治療につながります。
「検査では異常がないが体調がすぐれない」
そのような場合、漢方薬を選択肢のひとつとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
>>当院の漢方外来についての詳細はこちら
講演後は質問タイム!
多くの質問が飛び交いました出前講座は当院としても
貴重な地域交流の場となっています
ご依頼ありがとうございました♪
当院では、地域の皆さまの健康づくりを支えるため、さまざまな出前講座を行っています。
薬剤師による「お薬の話」、歯科医師・歯科衛生士による「嚥下」や「口腔ケア」、管理栄養士による「高齢期の食事」など、多職種による幅広いテーマをご用意しています。
「うちのサロンにも来てほしい」などのご相談も大歓迎です。
どうぞお気軽にお問い合わせください♪